2024.09.30お知らせ
日光市足尾町における植樹活動に参加しました!
渡良瀬川の源流に位置する足尾町松木地区は、足尾銅山の煙害により荒廃し、国や県などの関係機関による復旧事業が約100年前から続けられてきました。
「足尾に緑を育てる会」の、荒廃した足尾の山の緑化活動を軸に、足尾町の活性化に寄与し、渡良瀬川に清流を取り戻そうとする活動に賛同し、9月21日土曜日に植樹活動に参加しました。
当日は足尾の歴史や植樹方法の説明を受けたのち、一人1本60cm程度の苗木を植えました。
実際に苗木を植えることで、自然の大切さを実感できる活動となりました。
足尾の植樹活動は、渡良瀬川流域にに限らず遠方からの参加学校もあり、日本の「公害の原点」とも言われる足尾鉱山への関心の高さが伺えました。
また「足尾に緑を育てる会」が外部委託のみならず自ら植樹用地の整備を行うなど、地元地域の方々が精力的な活動を行っていました。
50年前に植樹されたエリアは立派な森になりつつあり、今回植樹した苗木の成長も楽しみになりました。
